
各業界で特に評価が高い資格
就職、転職、またはキャリアアップにおいて、各業界で特に評価が高い資格を5つの主要業界に分け、それぞれ難易度順(超難関から入門レベルへ)に20種類ずつまとめました。
実務経験が重視される業界もありますが、これらの資格は知識の証明や業務の独占権を持つため、キャリアにおいて強力な武器となります。
【IT・Web・通信業界】
技術の移り変わりが激しいIT業界では、国家資格に加えて、特定のベンダー(企業)が認定する世界基準の民間資格(ベンダー資格)が非常に高く評価されます。
1. CCIE(Cisco認定の最高位・ネットワーク系)
2. ITストラテジスト試験(国家資格・IT経営の最高峰)
3. システム監査技術者試験(国家資格・監査の最高峰)
4. プロジェクトマネージャ試験(国家資格・マネジメントの最高峰)
5. CISSP(国際的な情報セキュリティ資格)
6. AWS認定 ソリューションアーキテクト・プロフェッショナル(クラウド設計の上級)
7. ネットワークスペシャリスト試験(国家資格)
8. データベーススペシャリスト試験(国家資格)
9. 情報処理安全確保支援士(国家資格・旧セキュリティスペシャリスト)
10. PMP(国際的なプロジェクトマネジメント資格)
11. 応用情報技術者試験(国家資格・中級エンジニアの登竜門)
12. AWS認定 ソリューションアーキテクト・アソシエイト(クラウドの標準レベル)
13. CCNA(Cisco認定・ネットワークエンジニアの登竜門)
14. LinuC レベル2 / LPIC-2(Linuxサーバー構築の中級)
15. 基本情報技術者試験(国家資格・IT業界のパスポート)
16. CompTIA Security+(セキュリティの国際的基礎資格)
17. Python 3 エンジニア認定データ分析試験(データサイエンスの基礎)
18. LinuC レベル1 / LPIC-1(Linuxの基礎)
19. AWS認定 クラウドプラクティショナー(クラウドの基礎)
20. ITパスポート試験(国家資格・ITリテラシーの基礎)
【金融・不動産業界】
お金や資産、土地という高額な商材を扱うため、法律に基づいた国家資格や、高度な専門知識を証明する公的・民間資格が必須、または強く推奨される業界です。
1. 公認会計士(監査・会計の最高峰)
2. 不動産鑑定士(不動産の適正価値を評価する最高峰)
3. 税理士(税務代理業務の独占資格)
4. 証券アナリスト(CMA・金融市場分析のプロ)
5. アクチュアリー(確率や統計を用いた数理業務のプロ)
6. 米国公認会計士(USCPA・外資系やグローバル企業で評価)
7. 一級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
8. CFP(世界水準のファイナンシャル・プランニング資格)
9. マンション管理士(マンション管理組合のコンサルタント)
10. 証券外務員一種(金融商品の販売に必須の上級資格)
11. 宅地建物取引士(不動産取引における重要事項説明の独占資格)
12. 管理業務主任者(マンション管理業者の必須資格)
13. 日商簿記検定2級(企業会計の即戦力証明)
14. 貸金業務取扱主任者(貸金業のコンプライアンス管理)
15. 二級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
16. DCプランナー2級(確定拠出年金など年金制度の専門家)
17. 賃貸不動産経営管理士(賃貸住宅管理の専門家)
18. 証券外務員二種(金融商品の販売に必須の基礎資格)
19. 三級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
20. 日商簿記検定3級(会計の基礎知識)
【建設・建築・設備業界】
安全性やインフラに関わるため、特定の資格がないと設計や工事ができない「業務独占資格」や、現場に必ず配置しなければならない「必置資格」が極めて高く評価されます。
1. 一級建築士(大規模建築物の設計・監理)
2. 技術士(科学技術に関する高度な応用能力の証明)
3. 第一種電気主任技術者(電験一種・すべての電気工作物の保安監督)
4. 第二種電気主任技術者(電験二種・大規模工場の保安監督)
5. 1級建築施工管理技士(大規模な建築現場の現場監督)
6. 1級土木施工管理技士(大規模な土木工事の現場監督)
7. 1級管工事施工管理技士(空調・配管工事の現場監督)
8. 1級電気工事施工管理技士(電気工事の現場監督)
9. 第三種電気主任技術者(電験三種・一般的なビルや工場の保安監督)
10. 測量士(測量計画の作成)
11. 建築物環境衛生管理技術者(ビル管・大型ビルの環境衛生管理)
12. 第一種電気工事士(大規模な電気設備の工事)
13. 消防設備士 甲種(スプリンクラーなど火災報知設備の工事・整備)
14. 2級建築士(一般的な住宅規模の設計・監理)
15. 2級建築施工管理技士(中小規模の建築現場の監督)
16. 測量士補(測量士の指示に基づく測量業務)
17. 第二種電気工事士(一般住宅などの電気工事)
18. 危険物取扱者 乙種4類(ガソリンなどの取扱・立ち会い)
19. 消防設備士 乙種(消火器などの整備・点検)
20. 2級ボイラー技士(一般的なボイラーの取り扱い)
【医療・福祉・ヘルスケア業界】
人命や健康に直結するため、ほぼすべての専門職が国家資格で構成されています。資格がそのまま職業名(名称独占)となり、就職に直結するのが特徴です。
1. 医師(医療行為全般の独占)
2. 歯科医師(歯科医療行為の独占)
3. 薬剤師(調剤業務の独占)
4. 獣医師(動物の診療業務の独占)
5. 診療放射線技師(レントゲンやCT・MRIなどの撮影)
6. 臨床工学技士(人工透析や生命維持装置の操作・保守)
7. 公認心理師(心理職における唯一の国家資格)
8. 看護師(傷病者の世話や診療の補助)
9. 理学療法士(歩行など基本動作能力の回復リハビリ)
10. 作業療法士(食事や入浴など応用動作能力の回復リハビリ)
11. 臨床検査技師(血液検査や心電図検査などの実施)
12. 管理栄養士(傷病者に対する高度な栄養指導)
13. 歯科衛生士(歯石除去やブラッシング指導などの予防処置)
14. 救急救命士(救急車内でのプレホスピタルケア)
15. 介護支援専門員(ケアマネジャー・ケアプランの作成)
16. 社会福祉士(福祉に関する相談援助の専門職)
17. 精神保健福祉士(精神障害者の社会復帰支援)
18. 介護福祉士(介護分野で唯一の国家資格)
19. 登録販売者(一般用医薬品の販売)
20. 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級・介護の入門資格)
【経営・法務・人事コンサル業界】
企業経営のサポートや、法律トラブルの解決、人事労務の適正化などを担う士業やコンサルタントの資格です。独立開業を目指す人が多いのもこの分野の特徴です。
1. 司法試験(弁護士・裁判官・検察官になるための最高峰)
2. 予備試験(法科大学院を経ずに司法試験の受験資格を得る超難関試験)
3. 弁理士(特許や商標など知的財産権のプロ)
4. 司法書士(不動産登記や商業登記などの専門家)
5. 社会保険労務士(労働法や社会保険手続き、人事労務のプロ)
6. 中小企業診断士(国が認める唯一の経営コンサルタント資格)
7. 行政書士(官公庁に提出する許認可書類作成のプロ)
8. 通関士(貿易における通関手続きの独占資格)
9. キャリアコンサルタント(キャリア形成支援の国家資格)
10. ビジネス実務法務検定1級(企業法務の高度な実務対応力)
11. メンタルヘルス・マネジメント検定I種(社内のメンタルヘルス対策推進)
12. 第一種衛生管理者(常時50人以上の事業場で必須の労働安全衛生の管理者)
13. 秘書検定1級(上司のサポート業務における最高峰のスキル)
14. 人事総務検定1級(人事・総務部門の実務責任者レベル)
15. ビジネス実務法務検定2級(管理職や法務部門に求められる法的知識)
16. メンタルヘルス・マネジメント検定II種(管理職向けのラインケア知識)
17. 第二種衛生管理者(有害業務を含まない事業場での衛生管理者)
18. 秘書検定準1級(中堅のサポート職に求められる実務知識と面接対応)
19. マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)エキスパート(高度なOffice活用)
20. ビジネス実務法務検定3級(ビジネスパーソン必須の基礎的な法律知識)